せっかく転職するなら、希望する企業や業界に入りたい人がほとんどでしょう。
その転職活動に立ちふさがるのが「面接」です。
面接を超えずして、希望する企業や業界には入ることはできません。
面接を超えるためには、準備が面接の合否を左右するといっても過言ではありません。
そこで今回は、面接に向けた準備のポイントを紹介します。
基本的なマナーからオススメのテクニックまで紹介します。
内容的に難しいことではないので、ぜひチャレンジしてもらいたいです。
「備えあれば憂いなし。」
しっかりとした準備をしておけば、本番の時でも慌てることはないでしょう。
今回紹介する内容を確認し、しっかりと備えるようにしてください。
面接に向けた準備
面接での評価対象は、入室時から始まり最後の逆質問まで全てになります。
一挙手一投足になるので難しく感じますが、全て対策は可能です。
それぞれ確認していきましょう。
入室
人の第一印象はとても大事です。なので、必ず入室時からキチンと対応するようにしましょう。
転職面接の場合、その多くは面接希望者が部屋で先に待たされるパターンです。
面接官は後から入室してくるケースが、ほとんどになります。
まず面接官が部屋に入ってきたら、席から立つようにしましょう。
面接官は「よろしくお願いします。」と言ってくるので、こちらも軽い笑顔で返しましょう。
面接官が「どうぞお座りください。」と促して来たら、
「失礼します。」の一言共に着席しましょう。
聞かれる確率が高い質問へ備える
定番的な質問には確実に答えることができるよう、しっかりと準備しましょう。
よくある質問は以下のとおりです。
理由が見つからない場合、ネットから探してきても良いですが、必ず自分の言葉に組みなおすようにしてください。
原稿をそのまま読むような受け答えでは、面接官に伝わりません。
- 退職理由は何ですか?
- 当社を志望した理由は何ですか?
- 長所と短所を教えてください
- 当社があなたを採用するメリットは何ですか?
- 5年後、自分はどのようになっていますか?
逆質問を準備する
面接の最後には、必ず逆質問の時間が設けられます。
逆質問は自身の意欲をアピールする機会であり、入社後のギャップを埋めることができる貴重な機会です。ぜひ活用しましょう。
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この逆質問は面接官が重要視するポイントでもあります。
ここでしっかりとアピールすることをオススメします。
アピールやギャップを埋めるために、よくある逆質問は以下のとおりです。
- 入社後、最初はどのような仕事をしますか?
- 中途入社の方は、どれくらいいますか?
- 私のポジションからどのようなキャリアパスがありますか?
筆記試験も抜かりなく、準備すること
面接への準備特集ですが、ここで念のためのお知らせです。
転職にも筆記試験を行う企業があります。
就職活動時ほど、筆記試験は重要視されることはないでしょう。
しかし選考材料となりえるので、抜かりなく準備をすることをオススメします。
例えば同程度の転職希望者がいた場合、甲乙をつける材料に筆記試験の結果が選ばれる可能性があります。
筆記試験がもとで、不採用になるのは非常にもったいないです。
面接への準備が最優先事項ですが、時間が空いているならば筆記試験も準備をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
社会人として実績がある分、就職活動時より面接の受け答えはしやすいはずです。
とはいえ基本的な立ち振る舞いや受け答えは、学生以上にシビアに見られます。
今回紹介した入室時のマナーやよくある質問への対処、逆質問をしっかりと準備して、
面接に臨むようにしましょう。
しっかりと準備することで、上手くいくという自信が生まれてきます。
そして自信に満ちた立ち振る舞いは、説得力につながります。
しっかりと準備して、自信を持って面接に臨みましょう。